タイトル

フェリーで津軽海峡を巡る(青森港~函館港)

■おすすめポイント

津軽海峡は、北海道と本州を分ける海峡で、日本の象徴的な風景の一つとも言えます。この海峡は、西側が日本海に、東側が太平洋に開いています。海峡の最狭部は約20キロメートルと非常に狭く、その結果、非常に強い潮流が発生します。また、津軽海峡は観光地としても非常に人気があります。例えば、冬季には流氷が見られることで知られ、これは特に東側の岸辺から観察されます。また、海峡を渡るフェリーは、自動車や旅行者を輸送するだけでなく、美しい風景を楽しむための旅でもあります。このフェリー旅行は、青森から函館まで、またはその逆のルートで行われます。さらに、津軽海峡は日本の文化にも深く影響を与えています。有名な民謡である「津軽海峡冬景色」は、この地域の厳しい冬の美しさと哀しみを描いています。


■基本情報

・フェリー会社:青函フェリー

・路線:青森~函館

・所要時間:約4時間弱

・予約方法:窓口や電話で直接予約することができます。また、ウェブ予約も可能です。


■港へのアクセス

【青森港】

路線バス(あおもり シャトル de ルートバス ねぶたん号)をご利用の場合

 JR新青森駅⇔フェリーターミナル⇔JR青森駅

 ・JR新青森駅⇔フェリーターミナル 所要時間約10分

 ・フェリーターミナル⇔JR青森駅 所要時間約15分

 ※1回乗車券:[一般]300円、[小学生]150円

【函館港】

■バス(シャトルバス)をご利用の場合

 JR函館駅⇔開港通り入口⇔ラビスタ函館ベイ⇔フェリーターミナル

 ・JR函館駅⇔フェリーターミナル 所要時間約30分

  [片道]大人320円 子供160円

 ・ラビスタ函館ベイ⇔フェリーターミナル 所要時間約20分

  [片道]大人310円 子供160円

 ・開港通り入口⇔フェリーターミナル 所要時間約25分

  [片道]大人320円 子供160円

■乗船手続き

当日フェリーターミナルに到着したら、乗船申込書に記入し、窓口で手続きを行います。申込書は窓口に提出し、料金を支払うと手続き完了です。支払いは現金かカード一括払いのみで、手続きは出発30分前まで可能ですが、混雑時は早めに到着することをおすすめします。

■船舶紹介

はやぶさⅡ<2023年4月就航 2,999トン>

旅客定員300人

函館発 6便 14便/青森発 1便 9便

多目的トイレ(車いす対応)

バリアフリーエレベータ

自動販売機(飲料・カップ麺)

シャワールーム(男・女)

客室(リクライニングイス席・カーペット席・女性専用ルーム・ベッド・個室ステートルーム・バリアフリー専用席・デッキベンチ・ロビー)

喫煙室

はやぶさ<2014年3月就航 2949トン>

旅客定員300人

函館発 4便 12便/青森発 7便 15便

多目的トイレ(車いす対応)

バリアフリーエレベータ

自動販売機(飲料・カップ麺)

シャワールーム(男・女)

客室(リクライニングイス席・カーペット席・女性専用ルーム・ベッド・個室ステートルーム・バリアフリー専用席・デッキベンチ・ロビー)

喫煙室

あさかぜ21<2009年4月就航 2048トン>

旅客定員159人

函館発 2便 10便/青森発 5便 13便

多目的トイレ(車いす対応)

バリアフリー昇降機

自動販売機(飲料・カップ麺)

シャワールーム(男・女)

客室(カーペット席・ロビー)

喫煙室

3号はやぶさ<2000年9月就航 2107トン>

旅客定員105人

函館発 8便 16便/青森発 3便 11便

自動販売機(飲料・カップ麺)

シャワールーム(男・女)

客室(カーペット席・ロビー)

※バリアフリー未対応です。

■海上での風景

■乗船時の注意事項

函館港、青森港ともに、ターミナルでお土産の販売はございません。

船内に毛布の貸し出しは行っておりません。冬場は特に注意です。防寒具を用意しておきましょう。

各受付窓口でMasterCard、UC、VISA、AMERICAN EXPRESS、JCBにてお支払いできます。(お支払い回数は1回のみ)


■寄港地の情報

【青森港】

青森魚菜センター

究極のわがままどんぶり!?好きな具材をのっけていただく「のっけ丼」

昭和44年(1969年)から続く、青森市民の台所。新鮮な魚介をリーズナブルにいただくことができます。「青森魚菜センター」を訪れたらぜひ食べたいのが、名物の「のっけ丼」。どんぶりご飯のうえに、好きな具材を好きなだけ乗せていくというもので、およそ1,000円前後でご飯が見えないほど具材がつまったのっけ丼を食べることができますよ。

住所:青森市古川1-11-16

サイトURL:https://nokkedon.jp/


三内丸山遺跡

史跡の宝庫である青森県のなかでも、特別史跡の「三内丸山遺跡」は、日本最大級の規模を誇る縄文集落跡。2021年7月に世界遺産となった「北海道・北東北の縄文遺跡郡」の構成要素のひとつに認定されました。展示室では出土品が展示されているほか、発掘の様子を映像で紹介し、土器の復元作業も見学できるようになっています。また、遺跡内を分かりやすく案内・説明してくれるボランティアガイドによるツアーは予約なしで参加できるので、おすすめ。体験教室もあり、大人も子どもも楽しく学べるスポットです。

住所:青森県青森市三内丸山

サイトURL:http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/


青森市文化観光交流施設 ねぶたの家ワ・ラッセ

史跡の宝庫である青森県のなかでも、特別史跡の「三内丸山遺跡」は、日本最大級の規模を誇る縄文集落跡。2021年7月に世界遺産となった「北海道・北東北の縄文遺跡郡」の構成要素のひとつに認定されました。展示室では出土品が展示されているほか、発掘の様子を映像で紹介し、土器の復元作業も見学できるようになっています。また、遺跡内を分かりやすく案内・説明してくれるボランティアガイドによるツアーは予約なしで参加できるので、おすすめ。体験教室もあり、大人も子どもも楽しく学べるスポットです。

住所:青森県青森市三内丸山

サイトURL:http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/


青森の夏の風物詩である「青森ねぶた祭」。「ねぶたの家ワ・ラッセ」では、このお祭り期間以外でも、実際に祭りに出陣した5台の大型ねぶたを見ることができます。また、1日に3回行われる「おまつり体験」ではねぶた囃子の生演奏にあわせて跳人体験ができるほか、骨組みに紙を貼るねぶた制作の工程の一つ、「紙はり」の体験も毎日2回行われています。

住所:青森県青森市安方1-1-1

サイトURL:http://www.nebuta.jp/warasse/


【函館港】

展望台で100万ドルの夜景を堪能できる「函館山」

函館観光の中で、最も人気なスポット函館山。100万ドルの夜景と謳われた函館市街を見下ろす展望台があり、昼夜問わず多くの観光客で賑わいます。その絶景は世界的に有名なガイドブックにも掲載されたほど。晴れた日の展望台からは津軽海峡の向こうに本州を見ることもできます。山頂へ向かうロープウェイからも見晴らしのいい景色が楽しめ、山頂への到着がより待ち遠しくなります。ロープウェイは支柱のない作りなので、視界を遮るものが無く遠くまで見渡しやすいのも特徴です。

住所:〒040-0044 北海道函館市青柳町6-12

サイトURL:https://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/hakodateyama/ 


五稜郭築城100年を記念して建設された「五稜郭タワー」

五稜郭築城100年を記念して建設された展望タワー。現在のタワーは2代目で2006年にオープンしました。高さは107m。展望台からは函館市街や函館山などの眺望を楽しむことができます。特に注目なのが特別史跡五稜郭の象徴である美しい星形を見下ろせること。五稜郭タワーから眺める四季折々の五稜郭の景色は函館観光の名物です。新緑に囲まれた鮮やかな星形も素敵ですが、春の約1,600本ものソメイヨシノによって堀と郭内をピンク色に染め上げられた五稜郭や、冬の雪化粧をまとった五稜郭も見ごたえがあります。展望台にはカフェスタンドもあり、ゆっくりお茶を飲みながら見晴らしのいい景色を楽しめます。

住所:〒040-0001 北海道函館市五稜郭町43-9

サイトURL https://www.goryokaku-tower.co.jp/

 

ショッピングも楽しめる函館港の歴史の象徴「金森赤レンガ倉庫」

金森赤レンガ倉庫は、港の倉庫として使われていた赤レンガの建物をショッピングモールに活用した施設です。函館港の前に並ぶレンガの赤色が鮮やかで港町函館らしい景色を楽しめます。夜間にはライトアップされ、ロマンチックな雰囲気が漂います。倉庫の中には、飲食店や雑貨店、ファッションのお店などバリエーション豊富なショップが入っています。函館で人気のスイーツショップもそろっているので、お土産選びにも最適。赤レンガ倉庫オリジナルのアイテムもあり、記念に購入するのもおすすめです。

住所:〒040-0053 北海道函館市末広町14-12

サイトURL:https://hakodate-kanemori.com/ 


■まとめ

「北海道への旅行をコスパ高く楽しみたい」「青森と函館間のフェリーに乗ってみたい」というかたに、特におすすめの交通手段です。

■フェリー会社情報

・青函フェリー:https://www.seikan-ferry.co.jp/

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